エグゼクティヴコーチングの在り方
エグゼクティヴコーチングを拝命して
何度も思うことは、
エグゼクティヴコーチングとは究極の
パーソナルコーチングだということです。
組織のトップおよびその近くまで昇進
した人は、専門知識やそのスキル、経験を重ねて
強みを発揮して成果を挙げたからこそ、
そのポジションにいる方が多いです。
MBAスクールで経営について専門に学んだ
方もおられます。
ただ一方で、そういう方々が自薦他薦問わず
コーチを求める場合、その理由は専門性の強化
ではなく、経営の足かせになっている悪癖を
取り払う、人間性の磨き上げになります。
聴くことができるのか、
共感性を持っているか
自己肯定感を持っているか
人と信頼関係が築けるか
望ましいリーダーシップが発揮できるか
思い込みや偏見、決めつけを捨てて
純粋な興味を持っているか
自分の価値を知り相手の価値を尊重
しているか
自己の客観性があるか、など
人として根本的な様々な課題に取り組む
ことで、クライアントは変容し、
その変化は個人に留まらず、結果
組織を変えていきます。