コロナ禍の今を乗り越える人の共通点 2021.02.16 最近は、一年以上続く自粛、リモートに今年は慣れてきた、という声を聞くことが増えてきました。しかし、リモートのコミュニケーションには疲労感が増し、人と実際に会えない、触れ合えないことからの孤独感やもどかしさも感じがちです。知り合いの理学療法士の方は、眼精疲労から来る首や肩の不調を訴える人が増えたことを、3次元に生きる私達が、2次元の情報処理にそうそう慣れないことを挙げています。そんな日々の中でもうまく心身のバランスを取っている人達にはどんな共通点があるのか、ふと目を止めた記事にコーチングの在り様にも通じるものを感じ、シェアしたくなりました。その記事では、日本メンタルアップ支援機構の大野萌子さんが厳しい状況が続く医療や飲食等に従事なさる方々に思いを馳せつつもコロナ禍生活を楽しめる人に共通するポイントをこんな風に挙げています。リモートで得た自由な時間を自ら、趣味や資格を取ることに使っている自然に触れる時間を積極的に作ってリラックスし、英気を養っている家での自炊が増え料理のレパートリーや好きな食器、電化製品など好奇心や興味の幅を広げている自炊やリモートヨガ、リモート筋トレなどでより健康的になることを楽しんでいる子供との時間が増え実家に帰れないが電話やSNSで家族らしい関わりや、プライベイトのコミュニケーションを増やしている家の中の断捨離をして精神的にすっきりし、音楽やサブスクで聞きたい、観たいものを心ゆくまで楽しむインドア生活ができている最後に大野さんが結びとして書いておられたことがとても心に残りました。「不満を持つと我々は誰かのせいにしがちだが、そうはせず、さらに予測不能な未来のために、自分が主体となり選択をする意志を持ってよりよい生活を目指す」出典 東洋経済オンライン 2020年12月7日号「コロナ禍生活楽しめる人」そうでない人の違い 大野萌子 Tweet Share 蒔かぬ種は生えぬ 多様性の時代のコロナ禍でこそ活かしたい人との繋がり方